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カテゴリ:来し方、行く末。( 38 )
もんどり、もんどれ。
 
仰天した
関東に春一番が吹いた今日
なのになのに天を仰いだの、わし
わしはわしは、支離滅裂やった

だからリズムを取り戻すことにいたします
うららかな春がやって来る前に
気持ちを新たにするために


季節の移りかわりを見るのが好きです
好き、というよりは、習慣のようなものでして
だから特別に見ようとするわけでもありません
こころがひとりでに動くのです
癖になっているのだと思います

今朝の雲は、もういません
そのかわり、風が訪れてくれます
昨日のつぼみは、今日はもう花を咲かせていて
花が散れば、すでに実を結んでいたり

季節は、いつも変わりつづけます
つねに新しく進んでいきます
季節は、ひとつところに留まってはいません
つねに先へ、先へと移ろいで行くのです

いつだって前向きの心でいられること
それが何よりも有り難くて
季節に連れ立とうとすれば、ひとりでに
季節に引っ張られ、過去の滞留をまぬがれて
次は、どのように巡りあえるのだろうか
先へ、先へと視線を移して待っている次第です



今年の春を待つ想いは、誰を幸せにするのでしょうか?





とてもいい文章が書けました
やればでけるのね
って、ぶっちゃけパクったんですけれど
ちょっとアレンジはしたけれど、剽窃
ごめんなさい、季節のかたみ@幸田文様

だけどおかげさまでよく眠れそうです
もんどりうって、睡眠
天を仰いで、リズム
きっちり一回転したんですゎ(=゚ω゚)ノ
  
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by mockin_snofkin | 2006-03-06 16:37 | 来し方、行く末。
たとえば、こんなかたち。
 
これもずいぶん前のことですが
知り合いの臨床心理系の院生さんからのメール
彼女の指導にあたる先生のこと
煙草と珈琲をこよなく愛する好々爺は
ときどき、患者さんの話をなさるそうです
誰かに何かを話すふうにでもなく、ね



その患者さんは、強度の強迫神経症で
不潔であることに言い知れぬ恐怖を感じるひと
それが馬鹿げたことだとわかっていながら
何度も何時間も手を洗わずにはいられないとか
そういう症例を示す神経症なんだそうです

心療内科と聞けば、やっぱり強く構えてしまうもの
だけど、好々爺先生の診療は、のんびりと会話を愉しむことにあって
ドアを開けてみれば、じぃさんがひとりで、なごやかな雰囲気
どんな患者さんだって、たちどころに拍子抜け
立ち止まり、まごついてるところに、やぁようこそ
すぅっと先生の声が届いてくるそうです

凶暴な陽光が容赦なく照りつける真夏の昼下がり
だけど、シャツのボタンはきっちりと止められていて
首にはスカーフ、肘のあたりまで包み込む手袋
耳まで覆っていたニット帽を取ったところで
サングラスを隔てた瞳の動きはつかみようもなく
眉間に届きそうなマスク越しの声はくぐもってしまう

肌の露出を拒絶する異様な服装の女性
だけど、最後まで構えていたのは服装だけで
それはやっぱり、好々爺先生の不思議
サングラス越しの瞳だって、とても柔らかく

何度目かの面談の日のこと
いつもながらの、なごやかな雰囲気に包まれた談話
ふと思い立ったようで、持参したバックの中をごそごそ
ぐるぐるとラップに包まれた2本の缶コーヒー
肘までの手袋が伸びて、そのうちの1本が差し出される
珈琲をこよなく愛する、親愛なる好々爺先生に

家を出る前の、入念な支度のさなか
缶コーヒーは、深い鍋のなかで、ぐつぐつ
ギリギリの時間まで入念に消毒されていたそうです
彼女の大切な、親愛なる好々爺先生のために
じっくりと時間をかけて、ぐつぐつ、ぐつぐつ
それから、慎重に、丁寧にラップで包み込まれて



さびたトタンの廃材工場と、たっぷりと油が刻まれた皺と
きれいに折り畳まれた真新しい1000円札と
この原風景にラップで包み込まれた缶コーヒーが重なったりします
どうしようもない哀切と、心からの歓待と
江國カオルさんは『泣いた赤鬼』に哀切を知ったそうですが
僕としては青鬼にバカヤローと言いたい気分
でもって赤鬼には、缶コーヒーを
ぐつぐつ、ぐつぐつ。

 
 
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by mockin_snofkin | 2006-03-01 06:05 | 来し方、行く末。
顔。
 
ずっと昔の、子供の頃の話
うちの近所に親類のじぃさんが住んでいて
親類といっても、遠い遠い、ほとんど他人のひと
貧乏で、学が無くって、馬鹿にされて、こき使われて
っていう苦労は、まぁ下町じゃあよくあることで
じぃさんの顔にも、深く深く刻まれた皺


その年のお正月は、いつもとは違って
めったに会わないじぃさんのところへも年始のご挨拶へ
どうやらじぃさんの家にめでたいことがあったらしく
あちこちから親類がたくさん集まってきてたみたいだった
狭い家の中は見知らぬ大人でごったかえし
居場所が見あたらないっていうか
そういう状況は、僕にはとても気まずく思えて
だから、家人らしきひとへの挨拶がすむと、ひとり、表へ

さびた郵便受けが紐で括り付けてある門柱
表の土壁は、途中から朽ちかけたトタンになっていて
そのトタンの壁が途切れたところが、じぃさんの工場
まぁね、工場とはいったものの、ですゎ
その辺に捨ててあった廃材を寄せ集めて、積み上げたような
貧乏で、学が無くって、馬鹿にされて、こき使われて
それでも死にものぐるいで働いて、どうにか、やっとの思いで
雨風もしのげるかどうか、の、ボロボロのほったて小屋を


正月の昼下がりの下町は、往来に人影はなくて
かすかに漏れ聞こえる笑い声をのぞいて
あたりは、とても静かだったように思う
そのせいか、ブンブンとうなるモーターの音
低く低く、ブンブンと響いていて
父母を待ちわびていた耳によく通る音だった

壁に沿って、トタンの途切れるところまで
あと少しのところまで歩いて、突然、油の匂いが強くなって
驚いて顔をあげた目の前に、じぃさん
機械のオイルで煮染めたような服と、同じ色の皺の顔
まったくもって正月には似つかわしくない姿に、全身がこわばる
 
しばらく無言で見つめていた皺が、少し歪んだように見えた
思わず目をそらすと、差し出されたオイルまみれの手
皺とは違って、真新しい1000円札が握られていた
親類とはいえ、あまり親しくはないひと
というよりも、まったく知らないアカの他人と言った方が心情には近くて
しかも、風態身なりが、あきらかに時節にそぐわない
って、はっきりいうと、時節に関係はない
ためらわずにいえば、卑賤ということばこそ似つかわしいような
親類とはいえ、やっぱり、そう思わざるを得ないような、異様なひと
そのひとが、どうやら自分におかねを呉れるらしいけど・・
と、どうしたものか途方に暮れているところに、皺の手がいっそう近づいて
じぃさんと同じく、無言で受け取ると、無言のじぃさんは、自分の小屋へ


真新しい1000円札を受け取った後のことを
とりわけ、そのとき自分が何を思ったのか
そのときの気持ちがどういうものであったのかを
それをことばにするのには
昔々のことでした、なんてぇなことで決着つけるには
やっぱり、まだまだ早いかと思うので
ともかくも、事実だけをいえば、次の通り
真新しい1000円札は、破り捨てました
トタンに沿って流れていた、油の浮いたドブ溝に破り捨てて
それから、ともかくも一目散にその場を走り去って

近くをぐるぐると回って時間をつぶし、父母を待つ
それから30分くらい経った頃だったか
もうそろそろかな、と思って門柱の傍まで戻ったとき
その先のトタンの傍らに立ちすくむ人影
無言のまま、じっとドブ溝を覗き込むじぃさんを見ました
苦悶、悲哀、怨嗟、落胆、それから、悔恨
どう形容すればよいか、ともかくも怒りはなかった、ような
ひとが最期の審判のときに垣間見せるような、歪んだ皺
どぉしようもないことが、確かにあるんだな
どぉにもならないことが、と、諦念まじりの哀切
たとえていうなら、そういう顔でしょうか


おかねで苦労したひとっていうのは
おかねを大切に思うのは当たり前のことで
そういう大切なおかねは、なによりも価値があるわけで
おかねで買えない価値がある
なんてぇなどこぞの金貸しのキャッチコピーなんかは
だからやっぱりタダの戯れ言に過ぎんわけで
やっぱりプレゼントには気持ちのこもった品を渡さないとね
って意見には、それはそれで大いに賛同するけれど
だからといって、ちょっと待て、チョット待ってくださいな
プレゼントにはね、たとえば洒落た花束なんかを渡すもんであって
おかねを渡すなんてぇなことをする奴は下品なワケだょ、君
って言い切っちゃうようなひとたちについてはですね
確かに貴方は上品ではあるかもしれんけれども
だけどぼかぁ貴様のような方につきましては、どーも、ね
少し、まったく、納得でけんよーなとこがございまして
したがって、まことにもって僭越ではございますが
若輩者の私ってば、テメェのようなやつが、大嫌いなんですゎ
と、声の限りに言い放ちたい、わめき散らしたい
喉ょ張り裂けょ、臓腑ょ溢れ出ょ、と、奥底から、力いっぱい
でもって、過去は過ぎ去ったもの、とも断じて言いたくはなくって
昔々のことでした、なんて慰めのことばのかわりに
ノドもと過ぎ去ろうとするところ、呼び戻す
執拗に追いかけて、ひっつかまえては、絶叫、絶叫、絶叫
エコーが消える前に、繰り返し、でもってたぶん、生涯を通して



さびたトタンの廃材工場と、たっぷりと油が刻まれた皺と
きれいに折り畳まれた真新しい1000円札と







にしても、ヲチがあるようなないような
いつもにも増してムチャクチャな文章ですね(´・ω・`)
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by mockin_snofkin | 2006-02-20 23:27 | 来し方、行く末。
ふと、思い出した。

きらびやかでもないけれど
この一本の手綱をはなさず
この陰暗の地域を過ぎる!
その志明らかなれば
冬の夜を我は嘆かず
人々の憔懆のみの愁しみや
憧れに引廻される女等の鼻唄を
わが瑣細なる罰と感じ
そが、わが皮膚を刺すにまかす。

蹌踉めくままに静もりを保ち
聊かは儀文めいた心地をもつて
われはわが怠惰を諌める
寒月の下を往きながら。

陽気で、坦々として、しかも己を売らないことをと
わが魂の願ふことであつた!



[ 中原中也 「寒い夜の自画像」]
 
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by mockin_snofkin | 2006-01-11 02:54 | 来し方、行く末。
あ、やゔぁい。

病み上がりに気づく
去年より忙しいじゃん、今年って
どさくさに紛れてやってきたオファー
知らん間に受けとったょ

おひとよしにもほどがあるな(´・ω・`)
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by mockin_snofkin | 2006-01-08 13:01 | 来し方、行く末。
弟よ!

って、年賀状が来たんですゎ
大学以来の親友から
いつまでたってもくすぶっとる愚兄に

   話したいことがある
   聴いてもらいたいことがある

ってなメッセージ
手紙なんて書いとらんで
さっさと会いに来いと愚弟に返信する年賀



   したいことをちゃんとやっとるのか

と書いて寄越したのは数年前
きっとたぶん立派なことはできんかもしれんが
なんとなれば愚兄はタダの屑星に過ぎんわけであって
いつまでも夜空に輝き続けるキラ星のように
なんてなこたぁ到底できんだろうけれど

だけれども、愚弟よ、よく聴きなさい
ほんの一瞬だけ夜空に輝いて
そうしてあっという間に流れて消える屑星にだって
やっぱり屑星なりの大事な役割があって
それはみんなの希望を未来につなぐことだ
と愚弟に返信した年賀

そこにはきっと愛があるのですよ(=゚ω゚)ノ




今夜の流星群は観ませんがね
だって発熱中だから(´・ω・`)
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by mockin_snofkin | 2006-01-04 19:50 | 来し方、行く末。
遅ればせの・・。


血統的に肺が弱い家系にあって
結核で入院暦のあるひともちらほら

12月になってすぐに
叔父が肺がんで他界して
でもって、昨日、別の叔父が肺がんで入院決定

たばこ止めようか知らん
なんてぇな弱気
せめて控えようかとは思う

遅ればせながら、クリスマスおめでとう(=゚ω゚)ノ
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by mockin_snofkin | 2005-12-28 07:20 | 来し方、行く末。
ふーん。

娘のブログで見かけた「まりまろ」。

   おしゃべり好きで、話がポンポン飛び出します。頭のキレがよくて、1を聞いて
   10わかってしまうタイプ。

ほぉ、いいこと書いてるな
って、やっぱり続きがいつも通りの診断結果だった

   ただ、何に対しても反応が速いため、途中でどんどんいろんなことを思いつき、
   最後までたどり着くのがたいへんです。
   例えばトイレットペーパーを買いにスーパーに行ったのに、お菓子の新商品やら
   お魚のタイムサービスに気を取られ、なかなかトイレットペーパーにたどり着けず、
   あげくの果てに、肝心なトイレットペーパーを買わずに帰ってしまうなんてことも
   あるかもしれません。

もっとストレートに言えばいいさ

    実のところ、ヲマエみたいなのを、世間では、阿呆と呼びます

って(´・ω・`)
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by mockin_snofkin | 2005-12-26 15:00 | 来し方、行く末。
bamp to bamp

よわりめにたたりめ

寒いってか、冷たい雨のなか、小一時間ほど外にて
風邪をひいて散々な帰宅道に、事故っちゃったょ
まぁ、あれだ、よい経験になったと思う
はじめてだもんな、保険屋に電話して云々っての

  やーい、やーい、バチが当たったんだょ

とーちゃんに怪我がなかったのか、まずはそれを心配せぇよ
親不孝者めっ
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by mockin_snofkin | 2005-12-06 16:35 | 来し方、行く末。
ヲチむしゃ。

    憂きことの なほ身の上に 積もれかし
    限りある身の ちから試さん

だってね、太ったもんな
ホント、まったくもってありえんょ、ふつーは
のーみそ使ったら、やせるもんだって
ってことは、使ってないってことで
まだまだ使わんとイカンとゆーこった

  ウソついとるだろ?
  相手したくないからウソついてるんだろ?
  11月末までって言ってたじゃんか、アホとーちゃんめっ!!

「とーちゃん」の部分を「にいちゃん」などに変換すると
ここ数日に舞い込んだ内外の批判の80%くらいになったりします
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by mockin_snofkin | 2005-11-30 22:48 | 来し方、行く末。